不登校・ひきこもりブログ

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大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

不登校やひきこもりのお子さんは、感情を抑え表に出さないようにする傾向があります。
これは話好きのお子さんだとしてもそうでないとはいえません。
話すことが好きだから、感情を表に出せるとは限りません。

そういったお子さんの場合は、頭痛や腹痛、アトピー、吐き気等の身体症状としてそのストレスが出現したりします。

彼らは自分に自信がなく自尊心が低いため親や先生、友人等、周囲の人たちの評価がやたら気になりそれによって自己評価をするわけです。
要は他人によって左右されるわけで自分自身の軸がありません。

また親御さんのお子さんに対する愛情があっても本人が愛されていないというイメージを持っていることも多く、自分に欠点があるから親から愛されないんだと考えている場合も少なくありません。
そういうことから怒りや不安といったネガティブ感情を持つことを良しとしないと思っていたりするわけです。

本来、人は自尊心が高ければ自信があってもなくても”あるがままの自分” “ダメな部分がある自分”を受け入れ、仮に他者からの評価が良くない場合でも”自分は自分だ” と思えるのです。またいい意味で開き直ることもできます。
他人に対して必要以上によく思われたいとか自分の弱さを必要以上に隠す必要もなく”ありのままの自分”でいられるのです。

よって最終的には”自分は自分だ”と思えるようになる必要がありますがまずは自分の中で起きるネガティブ感情を素直に認められるようになることが解決するには、最重要です。
そのためには親御さんがお子さんが安心して話せる環境をつくる必要があります。
それにはお子さんが何を言っても否定せずまずは受け入れる、そして共感することが求められます。

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