不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

“なんでテレビばっかり見るの?”

“どうしてご飯食べないの?”

“なんでお風呂入らないの?”

“どうして部屋を片付けないの?”

“なんで?” “どうして?”

 

思わず言ってしまうワードですね。

 

これらは典型的な“閉じた”質問です。

限られた答えで会話も続かず自分の

気持ちに気づくことができません。

 

やはり、この場面では“開いた質問”を

使いましょう。

解決のためには、この開いた質問が重要です。

 

“ご飯食べないのはどんな気持ちが

あるの?”

“お風呂入らないのはどんな気持ちが

あるの?”

“部屋を片付けないのはどんな気持ちが

あるの?”

 

これであれば自由に答えられ、お子さんの

情報も得られ、そして何よりも自分の

気持ちに気づくことができます。

 

気持ちに気づくことの重要性は

何度もお伝えしましたね。

 

もしお子さんが気持ちを言ってきたら

“共感”してあげて下さい。

 

“面倒くさいんだよ”と言ってきたら

“面倒くさいんだね”と口調や語調も

まねて共感してあげて下さい。

 

そしてその後

“本当はどうだったらいいの?”

と聞いてあげて下さい。

気持ちの裏には“本当に求めているもの”

が隠れています。

 

“うーん わからない”とか“...”と無言の

場合もあるでしょう。

 

それでも“なんで?” “どうして?”と

聞かれるよりは気持ちに気づくだけ

いいと思います。

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