不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

お子さんが家庭で落ち着いてきて

笑顔も見られ、会話も普通にできる

ようになり、お風呂を洗ってくれたり

買い物なども行ってくれるようになった頃

“なんでこんなに元気なのに?”

と疑問が出てくることもあるとは

思いますが、どうしたらよいでしょうか?

 

ここまでくるのに親御さんも葛藤があり

さぞかし大変だったと思います。

 

お子さんは“自分が他者から大切に

されたい”という心の欲求のベース部分が

満たされ、自立心も養われて初めて

“自分で自分を大切にしたい”という

本当の意味で自分に目を向けられる様に

なります。

 

その前までは自己嫌悪や無力感、悲しさ

イライラ、怒りなどで葛藤が激しく

わけがわからない状態だったと思います。

 

お子さんは、親御さんの暖かい見守りと

適切な対応により、安心して自分の頭で

考えることができ、自分の決めたことを

少しずつ実行し、失敗もしたりしながら

自立心が養われるわけです。

 

そしてようやく自分に目を向けられる

ようになるわけです。

 

よって今がどの時期かを判断するのは

個人差があるので難しいとは思いますが

親御さんの適切な対応と暖かい見守りを

そのまま続けていくことが大切です。

 

それによって必ず本当の意味で自分自身を

見つめられるステージに変わっていきます。

 

解決するには順番というものがあります。

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