不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

お子さんが自分で自分のことを決める

そして実行するという自立心を養うということは

不登校やひきこもりを解決する上では必須です。

 

それがあって初めて先に進むことが

できるわけです。

 

そしてそのためには、カウンセリングマインドを持った接し方

それは、お子さんの話や気持ちをありのままに聴くリスニングスキル

意見をいうときは私表現で言う

日頃から親御さん本当に思っているお子さんのいいと思う

性格や習慣、言動、考え方などを認めてほめて伝える等を

実行するわけです。

 

ところでこれらには全て共通点があるの

ですがそれは何でしょうか?

 

それはお子さんの右脳を働かすと

いうことです。

 

ご存知のように左脳は思考や理論といった

考えることを司る脳です。

 

それに対し右脳は直感やひらめきといった

イメージを司る脳です。

 

お子さんが自分で自分の気持ちや

自分が本当はどうしたいのかに気づくには

この右脳が働かないとダメなのです。

 

それではどういうときにこの右脳が

働くのでしょうか?

 

それはお子さんが“安心で安全と思えるとき”

なのです。

 

そういう雰囲気の時でないと人はなかなか

心を開くことができませんよね。

 

だから話を聴くときはまずはお子さんが

何を言っても大丈夫という雰囲気を

つくる必要があるのです。

 

そうでない雰囲気の時は左脳が働き

思考が優先してしまうので

自分で気づくことが難しくなる傾向に

あります。

 

よってアドバイスすることがある場合

などは必ず始めにお子さんの話を

しっかり聴いて、お子さんの右脳を

活性化させてから話をしたほうが

はるかに効果があります。

 

また親子なので時として感情的に

なってしまうこともあると思います。

 

それは仕方がないことだと思いますが

日頃から何を言っても大丈夫、受け止めて

くれるとお子さんが思える信頼関係を

つくることも大切になってきます。

 

そのためには日頃から冒頭部分の

“カウンセリングマインドを持った接し方”

で接していくのが好ましいと思います。

 

お子さんの右脳を活性化させましょう!!

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