不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

前回お伝えしたように“自分の本当の

気持ちや思いに素直になる”ということは

心が折れないお子さんになるための重要な

要素です。

 

そのためには自分の本当の気持ちや思いに

まず気づく必要があります。

しかし、小さいころから我慢強く、弱音を

吐かないようなお子さんの多くは

自分の本当の気持ちに気づかなくなると

いうことが起こります。

 

本当は辛い時でも感情表現せず我慢して

しまい、その結果無自覚で感情を感じない

ようにしてしまうわけです。

 

場合によってはお子さん自身が我慢して

いるということ自体に気づいていないと

いうことも少なくありません。

 

感情を感じづらいお子さんというのは

そのストレスが身体化したり、顔の表情の

変化が乏しかったりします。

 

またそういったお子さんはイイコで我慢

強かったりするので本音を言えなかったり

断りたくてもNOと言えないわけです。

 

よってまず自分の本当の気持ちや思いに

気づくようになるためには、自分が

我慢してしまっているということに

気づく必要があります。

 

そのためにはお子さんが何を話しても

大丈夫という“安心安全な家庭の雰囲気”

“安心安全な話をする際の雰囲気”が

必要です。

 

そしてお子さんが何を言っても否定せず

受け止めるということです。

(自分が我慢していることに気づいている

お子さんも同様です)

 

それによって少しずつ絡んだ心の糸を

ほぐしていくわけです。

 

それが解決につながります。

 

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