不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

前回は“心配性”の気質の特徴について

説明致しましたが、今回はお子さんが

心配性の場合どのようにして付き合って

いったらいいかについて記したいと

思います。

 

まず、この気質を持っている本人は

すぐ不安になり、時としてその恐怖感は

相当なものです。

 

この心配性の気質を持っていない

親御さんからしたら想像を超えるものが

あるということを認識する必要が

あります。

 

また思い込みによる妄想が強い場合が

あるのでそれに気づいてもらうことも

いいと思います。

 

本人の中では(事実確認をしていなく

ても)それが事実であると思い込んで

いるわけです。

 

そしてどんどん悪い方にイメージが

膨らんでいってしまい、結果悪い方に

いってしまうことが少なくないので

それが本当にそうなのかお子さんの

様子を伺いながら確認するといいと

思います。

 

その際の言い方には気をつけましょう。

 

“それは妄想なんじゃない?”

“そんなの余計な心配よ”

というような言い方はやめましょう。

 

“お母さんは~と思うんだけどどう?”

といった私表現で伝えましょう。

 

要はお子さんが心配性ゆえに

ネガティブイメージをしやすいという

ことを認識し、お子さんにも少しずつ

自分の気質を理解してもらうといいで

しょう。

 

また心配事、恐怖感など不安な気持ちを

第三者に吐露すると楽になります。

 

これはリスニングスキルで気持ちを

受け止めてあげることが重要です。

 

特に目先の心配事にはパニックに

なりやすいので、その時は特に

話を聴いてあげるといいでしょう。

 

後、本人にどのようにしてほしいかと

いうことを聞いてあげるのは、心配性の

お子さんにとってはとても良いことです。

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