不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

きょうはカウンセリングについて

記したいと思います。

 

ややこしいところもあるかもわかり

ませんが、大切なことが記して

あるのでぜひ最後までお読み下さい。

 

カウンセリングといってもいろいろな

分野で使われていますが今回は心の

カウンセリングについて記したいと

思います。

 

一般的にカウンセリングといいますと

日本においては

“病気の人”が受けるもの

“胡散臭い”

“怪しい”

等の悪いイメージが先行しています。

 

これは日本の歴史からして仕方ないこと

だと思います。

日本も経済の大きな成長があり

物質的には、大きな恩恵を受けました。

 

しかしながら、不登校やひきこもりは勿論、

幼児虐待、殺傷事件、鬱病、摂食障害、

薬物依存などの依存症、不安障害他多数は

減る気配がありません。

 

特に最近はネット、買い物、ギャンブル

薬物、恋愛等の依存症は増えています。

ほとんどストレスが原因です。

 

やはり心についてもう少し根本から

考えていったほうがいいと思える

時代になったわけです。

 

カウンセリングといってもいろいろな

ものがあります。

 

認知行動療法、精神分析療法、箱庭療法

対人関係療法、ゲシュタルト、SAT療法

催眠療法、イメージ療法、NLP他

最近ではマインドフルネス

コア トランスフォーメーションなど

潜在意識深くに訴え効果のあるものも

出てきています。

 

そしてまた、扱うレベルによっても

いろいろな段階があるわけです。

 

コーチングやカウンセリングの傾聴

などは現在そして顕在意識レベルを

扱います。

 

顕在意識というのは事柄や事実と

いった今の自分が認識や自覚できる

レベルです。

 

要は思考や理論を司る左脳の領域です。

 

カウンセリングにおける傾聴は

クライエントが今まで誰にも

話しをしたことがない悩みを話すことに

よって気持ちが楽になります。

また、気持ちに共感してもらえると

癒されます。

 

そしてもう少し深いカウンセリングだと

その気持ちと感情をヒントに 潜在意識

レベルに訴え、 その人の本当の要求に

気づいてもらうことができます。

 

潜在意識というのは無意識や無自覚の

レベルで人間の意識の80~90%はこの

潜在意識が占めています。

 

直感や本音、イメージ等右脳が働く

領域です。

悩んでいる人は何が問題かわかって

いなかったり、頭の中で考えが

堂々巡りしたりしているわけです。

 

よって、潜在意識にあるその人が

本当に求めているものがわかることに

より問題解決のために自分がどうして

いったら いいかわかるようになります。

 

そして、さらに深いカウンセリングは

いわゆるセラピーといわれるもので

さらに深い潜在意識を扱いま す。

 

催眠療法といったものです。

 

場合によっては、本人も覚えていない

様な過去を扱います。

 

そして、その時、満たされなかった

自分の欲求を満たすことにより深い

癒しをもたらします。

 

そして今まで自分が無自覚で

続けていた悪循環の元であった

心理パターンや行動パターンが

改善され自分らしく生きやすくなります。

 

いずれにしても今のその人にあった

カウンセリングが 必要なわけです。

 

カウンセリングはちょっとした悩み事

などにも大変効果があります。

 

私も何年か前までは仲間にやって

もらったりしました。

もう病気だからカウンセリングを

受けるという偏見は終わりにしたい

ものです。

 

カウンセリングを受けることによる

恐怖心が強かったりして心の準備が

ない場合は時期ではないということです。

 

しかし、しっかりしたカウンセラーで

あればそんなに恐れることはありません。

 

クライアントに寄り添い決して

イヤな思いをさせることはありませんし

逆に癒しをもたらすはずです

だからといって誰もがカウンセリングを

受けたほうがいいと言っている

わけではありませんし、受ける必要は

ありません。

 

次回はお子さんのカウンセリングに

ついて記したいと思います。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。