不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

お子さんが安心安全な家庭で充電すると

突然“勉強がしたい”などと言い出す

場合も少なくありません。

 

親御さんとしては本当に嬉しい瞬間

ですよね。

 

彼らはその生活に飽きたわけでは

ありません。

 

心の欲求のベース部分がみたされたの

です。

 

親御さんの努力の成果が出てきたわけ

です。

 

勉強したいという気持ちが

でたなら、次のステージに進む準備が

できたわけです。

 

今度は自分の方に目を向けることが

できるようになってきたのです。

 

本当の自信をつけていくのは

ここからです。

 

そのためにはここから先も

スモールステップでいったほうが

好ましいです。

 

大変嬉しいとは思いますがあまり

喜んでいる姿は見せない方がいいで

しょう。

 

“勉強したい”という場合は勉強だけが

したい場合としばらく第三者と

疎遠になっている場合は第三者と

触れあいたいということを兼ねている

場合もあります。

 

よって例えば中学生の場合ですと

勿論、自宅で学校から配られたプリントの

学習でもいいですし、場合によっては家庭教師

などがいいのか、もしくは個別対応の塾で

学びたいのかなどお子さんの気持ちを

尊重して決めて下さい。

 

まだ人目が気になったり、体力的に

きつかったりする場合もあるので

いずれにしてもまだリハビリ段階と

考え本人に寄り添って進めて

いきましょう。

 

例え1日や短期間でやめてしまったと

しても“合わなかったんだね。

 

“あまり焦らないでゆっくりやろうね”

というようなことを伝えてあげて下さい。

 

しかしそうだとしても間違いなく前に

進んでいますので安心してください。

 

勿論親御さんはお子さんがどのような

状況にあれ接し方を変えずに

いきましょう。

 

それにより失敗してもまた自分で考えて

前に進んでいくでしょう。

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