不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしています、

田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

 

不登校やひきこもりのお子さんは

いい子や強い子を演じている人が

少なくありません。

 

これらは、どれも自分が今まで生きてくる

ためには仕方ないことだったのです。

 

これらの裏には傷ついた自分が存在し、

それを感じるとつらいので、それを

ごまかすため上記のようなパターンで

本当の自分を隠し対人関係を

乗り越えてきたわけです。

本人は無自覚なことも多いのです。

 

しかしながら、これらは本当の自分では

ないので不安や怒り、悲しみなどを

抱えてストレスの多い人生になって

しまうのです。

 

そして限界を超え、心が折れて

不登校やひきこもりになって

しまったのです。

 

例えばイイコの場合は、自分を出さず

周りに合わせてしまい、表面上はうまく

人間関係をこなせますが、その反動として

自分の中に意見を言えない不満や不安

悲しさなどが残り大変疲れてしまいます。

 

そして自分をわかってもらえない

孤独感などもでてきます。

 

また強い子を演じている子は本当は

弱みを出したり、甘えたりしたいのに

それができず人に頼ることが

できなかったりするわけです。

 

表面上は強そうに見える子でも一人で

悩んでいる子は少なくありません。

 

他人の悩みに相談にのっても自分は

親や友達に相談できなかったりするわけです。

 

そして自分の中に苦しみや悲しさ、淋しさ

などを抱えてしまいます。

 

いずれにしても、どちらも必要以上に

イイコや強い子を演じてしまって、

それが続くと本当の自分ではないため

ストレスがたまり、心が折れてしまうのです。

 

無自覚なことが多いのでまずは

自覚できることが重要です。

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