不登校・ひきこもり|本当は瘦せたい過食症
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
過食症は一般的に食べすぎてしまうものだと思われています。
でも実際は“やせたい”という想いからくるものです。
やせたい(やせてきれいになって自信を得たい)からダイエットしますが、うまくいかず反動で過食してしまいます。
そして、今度は太ってしまうとまずいと思い、自分で嘔吐したり、下剤を使ったりするわけです。
このような過食はダイエットの反動による過食です。
圧倒的に思春期の女子に多い傾向があります。
これ以外にストレス解消の過食もあります。
これはストレス食い“むちゃ食い障害”です。
こちらは、やせたいという思いは、さほど強くはありません。
過食とダイエットを繰り返すことも多いのですが、ダイエットはあくまで肥満解消のためであり、
自ら嘔吐したり下剤を使ったりすることはありません。
また、拒食症は、やせたい病気です。
その拒食症にも“過食を伴う”ものと“過食を伴わない” 2種類のタイプがあります。
不登校やひきこもりのお子さん、圧倒的に女の子ですが、こういった摂食障害を伴う子がいます。
しかし、根本的なストレス源に目を向けカウンセリングによって、ストレスを減らすことによって
解決していくことができます。
気づいたら過食や過食嘔吐がなくなっていたということも少なくありません。
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