不登校・ひきこもり|気持ちを伝えようとすると邪魔する気持ちとは
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんは、自分の気持ちをうまく伝えられないからストレスがたまることが多い傾向にあります。
よって自分の気持ちを伝えるためにはまずは自分の気持ちに気づく必要があります。
そして気づいたあとはしっかりと自分の気持ちを伝えることによりストレスの多くは解消されると思います。しかし、不登校やひきこもりのお子さんは自分の気持ちを伝えるのが怖かったり、諦めていたりすることが少なくありません。それはなぜか?
おそらく過去に誰かに自分の本音を伝えたら否定されて傷ついた体験が隠れていると思います。本当は自分の気持ちを言いたいのに言うことにより人から否定され、しいては自分が嫌われてしまうかもしれないという恐怖心が隠れているわけです。
こうなってしまった原因は本人が悪いわけではなく仕方ないことなのです。
しかし、そのままではなかなか前に進むことができません。
よって少しずつでいいので自分の気持ちを伝えられるようになっていくことが好ましいです。過去のことは過去のことです。今自分が伝えても否定されるかもしれないというのは過去の体験による思い込みに過ぎません。まずは家庭の中で少しずつやっていきましょう。
そして家庭の中でできる人は次に家庭の外で少しずつやっていきましょう。
家族以外の安心できる人から始めましょう。
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