不登校・ひきこもり|デジタル思考について
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
さて、今回は不登校やひきこもりのお子さんに
多いデジタル思考について記したいと
思います。
この思考は若い人全般に増えてきている
傾向があります。
これは物事に対し白か黒を求めるもの
です。
しかし、この考え方が悪いわけでは
ありません。
白か黒をつけるというところが問題で
あるわけではなく、やるかやらないかと
いう傾向が強く、とりあえずやってみると
いうことが少ないというところが問題で
あるわけです。
人生はやってみなければわからないという
ことが多いわけです。そして、やってみて
いいか悪いかや合う合わないなどを判断
していくことも重要なことです。
例え三日坊主ならぬ一日坊主でもいい
わけです。何しろやらないことには話しに
ならないわけですから。
そして失敗したことや経験したことから
学ぶことが多いわけです。
そして、人生にはグレーゾーンという
ところも時として必要なこともあります
よね。
そして不登校やひきこもりのお子さんは
このデジタル思考に加え、こだわりの
強さがある傾向があるので更に考える
時間が長くなります。
勿論、自分に自信がないということも
ありますがそれを差し引いても長く
なる傾向があります。
石橋を叩いて渡らないということも
あるわけです。
人生で命に関わらないようなことで
あるならとりあえずやってみるという
ことも必要ではないでしょうか。
よって親御さんは、ぜひ相談にのって
背中を押してあげてください。
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