不登校・ひきこもり|お子さんが考えすぎて行動に移せないわけ
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんは、デジタル思考が多く、なかなか行動に移すことができないケースが多いわけですが、これはその思考とこだわりの強い気質のせいだけではありません。
行動しようとすると強い不安や恐怖心が起き、それによって行動に移せないというケースもあるわけです。
これは行動しても“どうせ失敗する”“どうせ続かない”などの“思い込み”が原因です。
その思い込みの裏には過去に行動して傷ついた経験があります。
そしてもう傷つきたくないという思いから行動できないのです。
これは完全に自己防衛策として潜在意識が作用しているのです。
潜在意識の問題は自分で解決するには大変難しいので、とりあえず、まずは今、本人ができること、やりたいことでムリなくできることからやっていきましょう。
スモールステップで少しずつ自信をつけていくことが重要です。
いきなり大きい目標を立てたとしても行動してうまくいかず自己嫌悪に陥る結果となってしまいます。
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