不登校・ひきこもり|ガンコ傾向は強みになりうる
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんはこだわりの気質が強く、デジタル思考も併せ持つ傾向があるうえ、また場合によっては心の傷などにより行動する際に恐怖感や不安などを感じるため自分で行動するのに時間がかかる傾向があるという話をしました。
しかし、基本的には、いわゆるガンコな傾向があるわけです。
実は自分の意志が大変強いということです。
そんな彼らが他人の顔色を気にして“イイコ”にして他人に合わせていることが多いわけですから心も折れてしまいますよね。
本来の彼らは大変意志が強く、一度決めたらそれを貫こうとする傾向があります。
いくら周りが何を言っても関係ありません。
これが回復してきた際には大変な強みになります。
自己決定して行動し、例え失敗してもまた自分で行動できるからです。
それが独立心を養なううえで重要な要素になります。
要するに“イイコ”の要素がなくなり本来のその人で生きていけるようになるとその強みが活きてくることになります。
苦しんでいるときはそれが逆にネックになっていた部分ではありますが、解決した時にはそれがメリットになります。
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