不登校・ひきこもり|解決のため体からのアプローチ
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりは心の問題がメインでありますが、心と体は繋がっているので当然、体にもその影響は出ます。
行きしぶりのころは腹痛や吐き気、頭痛、アトピー、腰痛等、いろいろな身体症状がでますよね。
また悩みが多く緊張状態の時は体全体が固まったり、肩が凝ったりしますよね。
家の中でゲームやネットに熱中していると肩や腕、手首なども凝り固まってきます。
そして、それが続くとなおさらです。
更に運動などもしなくなるため若いとはいえ血流も悪くなるでしょう。
まさに体にとっても悪循環になってしまいます。
こんな時可能であるなら親御さんが足裏マッサージやマッサージなどをしてあげると良いでしょう。血流もよくなりますが、それ以上にスキンシップの効果があり一石二鳥です。
私の足裏マッサージの師匠がある時、こんなことを言っておられました。
それはお子さんにマッサージをした時のことだそうです。
「技術は私のほうがはるかにあるけれど何も知らないお母さんがやったほうがはるかに効果があった」と。
やはりお母さんの愛情は最高の薬になるんですね。
だからやり方は知っていたほうがいいですが知らなくても愛情込めて触ってあげればいいわけです。
また外出でき本人も受け入れてもらえるなら鍼灸、マッサージ、ヒーリング等もいいと思います。
もし外出できなくても本人が希望する場合は出張してもらえるところに頼んでもいいと思います。そのかわり信頼できるところに頼んだほうがいいと思いますが。
やはり体が軽くなったり、気持ちよくなったりは本人にとってわかりやすいので受け入れやすいと思います。
また腹式呼吸は体の緊張をほぐしリラックスでき、また睡眠が深くなったり、血流がよくなったり等、多くの効果があります。
腹式呼吸はいろいろな方法がありますがまずは親御さんがマスターしお子さんと一緒にやるのもいいでしょう。
要は体からのアプローチも可能ならやらないよりはやったほうがいいということです。
勿論それだけでひきこもりや不登校が解決するわけではありません。
親御さんの適切な接し方の継続やカウンセリング等も続けていく必要があります。
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