不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

不登校やひきこもりのお子さんが

元気になる大きな要因“無条件の愛情”を

ことばにして伝えましょう!

 

“○○が生まれてきてくれてよかったよ”

“お母さん(お父さん)は○○を心から

愛してるよ。○○が何をしていても

いてくれるだけでありがたいと思ってるよ”

 

“お母さん(お父さん)は○○に何が

あっても全力で守るから安心してね”

 

というように“いてくれるだけでありがたい”

という気持ちをことばにして伝えましょう。

 

これらのことばはお子さんの

“自分が他者から大切にされたい”という

心の欲求のベース部分を満たすので

大変効果があります。

 

親御さんの中には、伝えるのは照れくさい

という方もいるでしょうが、ぜひ勇気を

出して伝えてみて下さい。

 

勿論、自分が心から思っていないことは

言う必要はありませんし、それを

言ったとしてもお子さんの心には

響かないと思います。

 

自分が思っていることを素直に伝えて

下さい。

 

そして伝える時は、何気なく言うのではなく

真剣に伝えられる雰囲気を作ってからに

して下さい。

 

伝えている時は自分の中でジーンとする

気持ちになったらよりいいです。

 

お子さんは口では“何言ってんだよ”と

照れたり、罵倒してくることもあるで

しょうが心の中では大変嬉しいはずです。

 

目を赤くしたり、心で“泣いている”場合も

あるでしょう。

その場では効果がないように見えるかも

しれませんが後々、大変効いてきます。

 

非行や登校渋りですぐ効果のでる場合も

あります。

 

お子さんの反応は気にせず、とにかく

ことばにして伝えるということが大切です。

 

ぜひ、ちゃんとした雰囲気の中、真剣に

全力で伝えてあげて下さい!!

 

ただし、大切なことがあります。

 

それは、伝えたあとも伝えたことと

同じ態度で接することです。

 

いくら本人が喜ぶことをいっても

その後、適切な対応をしなければ意味がありません。

 

むしろ、それが一番大切なことかもしれません。

 

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