不登校・ひきこもり|自分の嫌いを受け入れることが好きになるスタート
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんに限らず
多くの人間は皆、多かれ少なかれ自分の
嫌いな部分があると思います。
自分の嫌いなクセや行動特性、性格など
いろいろです。
勿論、私自身も自分の嫌いなところは
あります。
しかし、それも認めて受け入れるしか
ありません。
人生は“陰と陽” “光と闇” で成り立っており
どちらか一方だけでは成り立たないからです。
光があるから闇がわかり、闇があるから
光を理解できるわけですから。
不登校やひきこもりのお子さんは
そのバランスが大きく崩れた状態です。
自分の嫌いなところが大きなウエイトを
占め、がんじがらめになってしまって
います。
不登校やひきこもりになってしまったことに
よりさらに自己否定や自己嫌悪に陥って
しまっています。
まずは不登校やひきこもりの自分を
受け入れることが第一です。
それにより次に進めるわけです。
そこからは自分の嫌いな部分も認めて
受け入れつつ、スモールステップで
少しずつ自信をつけて低下した自尊心を
上げていくしかありません。
不登校やひきこもりになるお子さんの
嫌いな自分というのは“心の傷”により
自分のとりたい行動がとれないことによる
場合が多いです。
傷ついた子供の自分、インナーチャイルドを
癒すことにより今の自分を受け入れることが
できるようになります。
それによりとりたい行動がとれるように
なるわけです。
そして少しずつ自分を好きになり
自尊心を取り戻していくことが
できるようになります。
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