不登校・ひきこもり|周りや過去のお子さんと比べることば
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
“中学生の時は凄く頑張ってたよね”
“以前の○○はいつも優秀だったから
きっとまたやれるよ”
親御さんは悪気はなく話をしたり
励ましたりしていると思います。
しかし不登校やひきこもりのお子さんは
過去の自分については散々考えていると
思います。
“なんで今の自分は...”
“どうして今はこんなことに...”
自信もなくして自己否定に走り
自尊心が低下している状態です。
よって“過去の自分”と今の自分を比較する
ような話やことばは大変辛いことだと
思います。
また
“近所の○○ちゃんも今部活で
キャプテンやってるんだって”
“○○くんも会社で凄い頑張ってるん
だって”
等、“周りと比較”するようなことばや話も
控えたほうがいいでしょう。
今苦しんでいるのは本当の自分の人生を
歩むための産みの苦しみです。
新しい自分に変わり愉しく生きて
いくために寄り添ってあげて下さい。
それは親御さんにしかできないことです。
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