不登校・ひきこもり|自信をつけるなら家庭から
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんが、
家にいる時、笑顔が見られ明るく話が
できるなら確実に一歩進んでいます。
動き出すまであと少しです。
彼らにとっては家庭は社会や学校の
縮図です。
よってまずは家庭の中で自信をつけて
いきましょう。
また人は他人の役に立ちたいと思うもの
です。
どんな小さなことでもいいので本人が
できそうなことを頼んでいきましょう。
その際は“私表現”で依頼しましょう。
「(お母さん)食べたもの下げて
くれると助かるわ」
「(お母さん)今忙しいからお風呂
洗ってくれるとありがたいな」
といったかんじです。
その際反応が悪かったらそれ以上
言うのはやめましょう。
しかしやってくれたときは
「ありがとう。助かったわ」としっかり
伝えましょう。
小さいことでも“家族の役に立つ”という
ことは満足感、達成感が得られます。
それが大事なのです。
そして少しずつハードルを上げていく
わけです。
そしてスモールステップで自信をつけて
いくことにより動けるようになって
いきます。
これらもあせらずゆっくりやっていって
ください。
あまり先を見ると辛くなります。
今やるべきことをやるということに
集中しましょう。
コツコツが積み重なると知らないうちに
大きな山も登ることができます。
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