“些細な幸せ”は時代を越えて!!
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしています、田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
戦後の高度成長時代が終わりを告げ年功序列や終身雇用といったシステムが終了し、“格差社会” “超高齢社会”といわれる時代に突入し現代の若い人たちも相変わらず“競争”や“評価”といったものにさらされています。
しかしながら、そんな時代でも以前カウンセラーの仲間ととったアンケートではおもしろい結果が出ています。
一般の方対象で職業、年齢、性別問わずに調査しました。
「あなたにとって幸せとは何ですか?」
「どんなときに幸せを感じますか?」
といったようなアンケートでした。
それによると
“一家団欒のとき”
“家でくつろいでいるとき”
“友達とカフェで話をしているとき”
“犬と散歩に出かけているとき”
“お茶しながら本を読んでいるとき”
“おふろで湯船にゆっくりつかっているとき”
というような結果が多かったのです。
これらはどれもどちらかというと些細な幸せと言われるものです。
もう少し物質的な幸せを求める人が多いかと思いましたがそうではありませんでした。
このような些細な幸せを求める人達は時代がどう変わろうと年齢、性別、職業を越えて少なくないように思います。
このような幸せは他人との比較も必要なくこれからの時代も必要とされ、愛されるものだと思います。(勿論、お金も必要ですが)
どうかお子さん個人の性格のいいところいいと思う言動、いい習慣などを再度見つめ直し、そしてお子さんの好きなことや興味のあることを尊重しお子さんと関わる時間を大切にお過ごし下さい。
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