不登校・ひきこもり|お子さんは自己評価で満足できる傾向にある
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのおこさんは、自分の世界が大好きなことが多いです。
自分の世界が好きな子は、本来は他者から認められたりするより(勿論、認められたら嬉しいですし、現在の本人の認められたいというのは多くの場合別の理由によるものです)自分で満足することができる特徴があります。
他者と競争するより自分の好きな世界で磨きをかけるほうが楽しいというようなかんじです。
勿論、強制することはできませんが、将来的には研究職やエンジニア、芸術家、職人等もしくは何か資格をとり(勿論資格だけではどうにもなりませんが)それを活かして仕事をしていくような生き方が向いている傾向があります。
基本的にこの自閉気質がメインである場合には、ハッキリものを言わない傾向があるため周囲の人からはわかられづらい傾向があります。
しかし、社交的な循環気質を併せ持つ場合は、友達の前では明るくふるまったりするため自分が何だかわからなくなる矛盾で苦しむこともあります。
例えば場合によっては友達の前でムリしてピエロを演じて家に帰ってきて自分自身が疲れてしまったりするというようなことです。そして、自分ひとりになったとき”自分は何をやっているんだ”と自分を責めてしまうわけです。
本当は社交的な自分も認め、一人の時は自分の世界を愛する自分を認めればとても楽になるのですが。
社交的な循環気質の人は多少話を盛ったりして皆を盛り上げたりすることが大好きな傾向にあるのでそれも否定せず受け入れるといいと思います。
しかし、イイコ心が強く他人の顔色が大変気になり、その人たちから好かれようとする行動をとる場合は心の傷からきていることが多いのです。
多くの不登校やひきこもりのお子さんは、これが少なくありません。
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