不登校・ひきこもり|お子さん自身の気質の矛盾は
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
“友達と話すのは楽しいなーでもずっといると疲れるなー”
“人といるのは好きだけど自分一人の時間もないときついなー”
といったことはありませんか?
これは不登校やひきこもりのお子さんのみならず親御さんでもあるのでは。
実はこういったことは自分自身の気質の矛盾なのです。
例えば不登校やひきこもりになる前に友達や先輩等と明るく話ができ家でも親御さんと話をしていたとします。
勿論、他人の顔色が気になり本音を言えなかったとしても人と接することが嫌いではない場合はおそらく社交的で話が好きな循環気質をもっている可能性が高いです。
しかしながら今は不登校やひきこもりになっている場合は一人でいるのが好きな自閉気質も併せ持っています。
この場合本人の中でも自分はおかしいのではないかと矛盾を感じる場合が少なくありません。
かくいう私も両方もっています。
まだ気質など知らない頃の話ですが友達や先輩、後輩などといるとき本当に楽しく盛り上がるのですが、長く一緒にいて別れた後にどっと疲れが出て一人の時間に浸り続けていたことがありました。自分は一体どんな性格をしているのかと悩んだこともありました。
しかし気質を知りどちらも自分なんだとわかった時はスッキリしました。
要は人といるときは社交的に楽しく過ごし、一人になったら今度は自分の世界を楽しめるという両方の気質とも自分なんだと受け入れられたとき矛盾はなくなりました
そして逆に両方の気質をもっていることがありがたく感じられました。
勿論不登校やひきこもりのお子さんは、社交的な循環気質をもっておらず自閉気質のみの人も少なくありません。
その場合は矛盾は少ないと思います。
しかしながら不登校やひきこもりの人の場合は自閉気質のみではあってもストレスがたまりやすい気質が加わることによって自閉気質が極端に強くなったものになっています。
そこのところはまた...
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