不登校・ひきこもり|対応がうまくいっているかどうか
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
前回はその場の判断の話ですが
今回は通常の場合の話です。
不登校やひきこもりのお子さんは、親御さんからみた感じで
以前よりたとえ若干でも表情が和らいできた、一言二言でも
話すようになってきた、一緒になら外に出るようになってきた等、
明るい材料が多くなってきた時は前に進んでいます。
しかし、その後も全てがうまくいくわけでは
ありません。
また部屋に閉じこもりがちになって
しまった、外に出ることが減ってきた等
マイナスの材料も出てくるわけです。
しかし、プラスの材料のほうが多い
場合は対応がうまくいっていることが
多いです。
また回復は3歩進んで2歩下がる
ことが多いのでトータル的にみて
悪くなってしまったのではという時も
出てくると思います。
しかし、思いあたることがなければ
通常は回復する過程のひとつの状況
です。
よって大切なのは、その時焦ることなく
今まで通りの対応を続けて下さい。
その時焦って余計なことをしてしまうと
回復が長引くことになりかねません。
しかし、万が一間違った対応をして
しまってもやり直しはききますので
安心して下さい。
でもよくわからないときは相談した方が
いいと思います。
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