不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

不登校やひきこもりの形は皆それぞれ

異なるわけです。

 

皆それぞれ現在の環境や生育歴、気質

等が異なるので違って当たり前です。

 

また克服、解決の仕方もそれぞれ異なります。

 

ある程度のパターンはありますが

やはりお子さんによって異なります。

 

しかしながら、親御さんができること

すべきことはお子さんがどうあれ

寄り添うということです。

 

この寄り添うということについて

具体的に説明させて頂きます。

 

例えば私はブログでよくスモールステップ

でいきましょうと書きます。

 

しかしながら、これは私の中では

スタンダード、よりベターということで

書いています。

 

一人一人に合わせては書けないからです。

 

例えばある家庭のお子さんの場合、

いきなり元のクラスに登校されました。

 

こういうケースもあるわけです。

 

通常ではやはり地域サークルや保健室登校、別室登校などで慣らしてから

元のクラスに戻ると思います。

 

しかし、この方のお子さんの場合は

ウォーミングアップなしで戻った

わけです。

 

しかし、これはいいとか悪いとかでは

ありません。

 

しかし、このお子さんの親御さんは、

まさにお子さんに寄り添い続けました。

 

お子さんが自分で考えて自分で行動

することを尊重しました。

 

それによって自立心を養うということが

大変重要なのです。

 

そして、お子さんが自分で考えて

自分で行動するためにはまず話を

傾聴し共感するということも大切です。

 

この親御さんは、しっかりと知識を

身につけ、徹底的に実践しました。

 

そしてその結果お子さんが自分で考え

行動することをサポートし、お子さんが

安心して行動できました。

 

うまくいったときはお子さんの小さな自信になり、

うまくいかなかったときも共感し励ますことにより、

お子さんは、また挑戦することができました。

 

そのスモールステップによりお子さんがどんどん自信をつけ

結果、自立心が身につきました。

 

それによってお子さんは、いきなり学校に復学できました。

 

やはり、徹底的に寄り添った結果の良い例です。

 

ただ親御さんも自分の意見やアドバイスを

したい時もありますよね。

 

その時はしっかり話を聴き共感した後に

“お母さんは~と思うけどどう?”

というように私表現で気持ちを伝えて

みてください。

 

もし反応が悪ければすぐ引き下がれば

いいだけです。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。