代表プロフィール

田村 剛彦
(たむら たけひこ)

心理カウンセラー

田村メンタルヘルスケア代表
こどもの教育を考える親の会
副代表・埼玉支部長

私の想い

私は大学時代に不安神経症を経験し、会社員時代には抑うつ状態に悩みました。どんなに頑張っても心が追いつかず、思うように動けない――そんな苦しい日々の中で出会ったのが心理カウンセリングでした。

カウンセリングを通して少しずつ心が回復していく過程で、「心が変わると人生が変わる」ということを自らの体験として深く実感しました。やがて「同じように苦しむ人を支えたい」と強く願い、2008年に独立。2016年に『田村メンタルヘルスケア』を設立し、これまで17年・1500名を超える親子と向き合ってきました。

なぜこのメソッドにたどり着いたのか

当初は子どもの問題に焦点をあてて支援していましたが、経験を重ねるうちに次のことに気づきました。

  • 親が変わると、子どもが変わる。
    親御さんがカウンセリングマインドを持って接し方を学ぶことで、解決までの道のりが驚くほど早くなること。
  • 「理解と安心」が変化の出発点になる。
    子どもの状態を正しく理解し、不安な親御さんに具体的な対応法を伝えることで、家庭に安心感が生まれること。
  • 人によって合う心理療法は違う。
    多くの心理療法を学び、柔軟に組み合わせることで、より確実な変化を実現できること。
  • 行動を変えるには潜在意識へのアプローチが必要。
    私自身の回復経験から、意識だけでなく潜在意識に働きかけることが、真の行動変容を導くと確信しています。
  • セルフケアの大切さ。
    不安や恐怖に襲われたとき、自分で自分を癒す力を育てることが、長期的な心の安定に繋がること。

こうした経験と学びの積み重ねの結果、私は「親が整い、子どもが変わり、家庭全体が好循環になる」ための独自メソッドにたどり着きました。

この仕事に込める想い

今まで多くの家庭と関わらせていただく中で、私自身、たくさんのことを学ばせていただきました。子どもが心を開き、笑顔を見せ、初めてお会いした頃とはまるで別人のように成長していく姿を見るたび、胸が熱くなります。

また、親御さんが努力を重ねて変化していく姿、そして家庭全体が明るく好循環に変わっていく姿に出会うと、「この仕事をしてきて本当によかった」と心から感じます。

私はこれからも歩みを止めるつもりはありません。人の心の回復と成長を支え、親子の笑顔を取り戻すことが、私の使命だと信じています。

活動実績

  • 支援歴17年/延べ1,500名以上の親子をサポート
  • 教育委員会後援の子育て支援セミナー多数開催
  • 心理カウンセリング講座、行政教育研修を実施
  • 各種心理学会に所属

強みと特徴

田村メンタルヘルスケアでは、独自の「3ステップ」で根本からの解決を目指します。

1. 親の接し方を整える

子どもの「分かってほしい」という心の欲求を満たし、安心できる家庭環境をつくる。

2. 心理療法による根本解決

イメージ療法・催眠療法・認知行動療法などから、その子に合った方法を用いて心の傷を癒し、行動変容を促す。

3. 自分で対処する力を養う

気質理解とストレス対処法を学び、子どもが日常生活の中で自分自身を整えられるようにする。

「話を聴いてもらってスッキリするだけでなく、実際に行動が変わる」と多くの保護者・お子様から評価をいただいています。

資格・所属

  • ヘルスカウンセリング学会公認心理カウンセラー取得
  • 日本認知行動療法学会 会員
  • 日本トランスパーソナル学会 会員

対応分野

不登校・ひきこもり/子育て問題/うつ病/不安障害/摂食障害/発達障害の二次障害/
対人関係問題/気質コーチング/ストレスケア/将来目標設定コーチング

セミナー実績(抜粋)

  • 横須賀市主催 学童保育支援員 行政教育
  • こどもの教育を考える親の会 主催
    子育て支援セミナー多数
    (横浜市・さいたま市・川越市・所沢市・目黒区・世田谷区・川崎市・西東京市等 教育委員会後援)


講演で登壇する田村剛彦


子育て支援セミナーの様子

※ 2019年 セミナーでの登壇風景

📌 未来の宝である子どもたちが、
自分を信じて、のびやかに生きていけるように。
そのために、親御さんと共に心を整え、
親子の笑顔を取り戻すお手伝いをしていくことが、私の使命です。


矢部美穂さんとの対談