不登校・ひきこもり|少しずつ自信をつける
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんは、いろいろなことに対する自信がない傾向にあります。
よって何かにトライすることを最初から“どうせやってもダメだろう”と諦めていたり、トライすることが怖かったり、不安だったり、もしくはトライして失敗したら怖いとか恥ずかしいというような気持ちが強くなかなかトライできない傾向にあります。
勿論、不安になったりすることは誰にでもあり、ましては心配性の人はなおさら不安な気持ちは強くなりますが不登校やひきこもりの人はもっと強いものを感じている傾向があります。しかし、自信がついていかないと自尊心も上がらず解決できないわけです。
かといって自信はすぐつくわけではありません。仮にいっきに自信をつけるため大きいことにトライしても失敗しさらに自信をなくすことが関の山です。
よって少しずつ自信をつけていくしかないわけです。
小さな成功体験をコツコツ積み重ねていくうちに始めは絶対無理だと思っていたことも気がついたらできていたということが多いわけです。スモールステップの場合、次のハードルは低いので飛びやすいわけです。かといって始めの地点から見るとハードルは確実に高くなっています。あのイチローも小さなことの積み重ね以外ないということを言っていますよね。
目標を大きく持つことはいいことですがそれをやれるかやれないかと考えるより、自分が少し頑張ればできるだろうというレベルのことをやっていき少しずつ自信をつけていくほうが遠回りに見えますが実は近道です。結果目標を達成できるわけです。
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