不登校・ひきこもり|お子さんのアルバイトについて
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
今回は不登校のお子さんのアルバイトについてです。
よく学校には行けないけれどアルバイトはできるというお子さんがいます。
勿論、アルバイトの内容にもよりますがこれは悪いことではありません。
なぜなら生きていくうえで対人関係は大変重要だからです。
というより外せないからです。
他人と接するということ、話をするということは社会生活を送るうえでとても大切であるし、本人にとっても問題解決を図るうえでとても役に立ちます。
例えばコンビニでアルバイトしているとします。
その場合、スタッフにもいろいろな年令の人がいます。
またお客さんにも当然いろいろな人がいると思います。それもいいことですね。
接客において体験できることも大変意味があり、本人にとってはいい人生勉強になるでしょう。
世の中には年齢や職業が違えどいろいろな人がいるとわかるだけでも価値があるし、お金を稼ぐ大変さもわかれば親御さんの苦労もわかるわけです。
またその体験から実家のありがたさも口には出さなくてもわかるはずです。
そして何といっても自宅においてそのバイトの話が親子の話題になることも少なくありません。
それが元となって親子の会話がスムーズになり解決した例も少なくありません。
いずれにしても外にでるということは多種多様な形があるとは思いますが不登校やひきこもりのお子さんにとっては前進できるいい機会になります。
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