不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

“コミュニケーション”は以前も記した様に

大変重要です。

 

対人関係でコミュニケーションが円滑に

いっていればストレスは大幅に減ります。

 

よくあるコミュニケーションの問題には

次のようなものがあります。

 

1、あいまいで間接的な非言語的
コミュニケーション

これは自分の気持ちをことばで伝えること

なく、ため息をついたり、舌打ちしたり

にらんだりするというやり方です。

暴力や自傷行為もこれに当たります。

 

これだと相手が気づかない可能性があり

仮に気づいたとしても何が言いたいのか

わからないという欠点があります。

 

2、不必要に間接的な言語的
コミュニケーション

これは自分の気持ちを直接的に伝えず

嫌みを言ったり、遠回しにものをいう

やり方です。

 

これだとやはり誤解を招くことも多い

です。

 

3、自分の言いたいことは伝わったと
という思いこみ

これははっきり伝えなくても自分の考えや

気持ちがわかってくれていると思い込むと

いうケースです。

 

やはり、しっかりと口に出さなければ

相手には伝わりません。

 

4、自分が理解したという思いこみ

これは相手がはっきりと言っていないにも

かかわらず勝手に自分で解釈してしまう

ケースです。

 

不登校やひきこもりのお子さんは

相手にしっかりと自分の気持ちを

伝えるのが得意でない傾向にあります。

 

対人関係問題を解決するには、コミュニケーションスキルは

大変重要です。

 

元気が出てきて復学したり、社会復帰

する前にぜひロールプレイによって

ある程度コミュニケーションスキルの

アップにより自信をつけることが

望ましいと思われます。

 

スキルは練習により確実にアップします

ので、ご安心下さい。

 

勿論、復学したり、社会復帰した後でも

決して遅くはありません。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。