不登校・ひきこもり|ポジティブイメージを持つことの大切さ
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
よくいいイメージ、悪いイメージと
言いますがやはり自分にとって良い
イメージを持つということは大変
重要です。
なぜなら起こったことに対する
感じかたや受け止めかたは過去の
イメージの影響を受けるからです。
人は過去の体験や知識からこういう時は
こうなるだろうというイメージを作り
そのイメージに基づいて行動している
のでやはりいいイメージは大切なのです。
しかしながら、不登校やひきこもりのお子さんは
圧倒的にネガティブイメージが強いのです。
心の中で
“どうせ自分なんて”
“自分はダメな人間だ”
“どうせやってもうまくいかない”
などのネガティブな声やイメージが
あることが少なくありません。
しかし、これらは過去からきているので
仕方ないのです。
でもありがたいことに人間はこうであったらいいのにと
想像したことも“本当にあった”ことの様に脳神経回路は
認識してくれるのです。
よってそれを利用して過去のネガティブ
イメージをポジティブイメージに
変えることができます。
イメージ療法はこれを応用している
わけです。
よって親御さんの
頭の中で
“家族全員で楽しくやっている”
“自分が元気なお子さんと楽しく
やりとりしている”
等自分にとって良いイメージを
想像することは大変いいことです。
具体的であればあるほどいいです。
たとえば表情や服装、態度など。
そしてできれば継続してやってみて
下さい。
ただやろうとしてもネガティブイメージに支配されている
場合もあります。
その場合はやはり過去からきているのです。
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