不登校・ひきこもり|せっかくの励ましの気持ちを無駄にしないために
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんの
親御さんによくあるのが、お子さんが
“自信がないんだよ”
“自分はダメだなぁ”
などと言ったときに親御さんが
“大丈夫だよ”
“ダメじゃないよ”
“何とかなるよ”
“そんなことないよ”
というように励ましたりする場合が
あります。
言っている親御さんは本当に心から
そう思い、よかれと思って励ましたり
するわけです。
よって決して悪いことではないのですが、
お子さんは自分の言ったことを受け入れてもらった
気がしないと思うことがあり
わかってくれてないと感じてしまう
ケースも多いのです。
せっかく親御さんがよかれと思って
やったことがお子さんには逆効果に
なってしまうわけです。
もったいないと思います。
よってまずは、お子さんがネガティブな発言をしても
それに対し共感しましょう。
例えば先ほどの例でいうと
お子さんが
“自信がないんだよ”と言ったとします。
そうしたらまず
“自信がないんだね” と共感します。
そして、そのあとで
“でもお母さんは〇〇のその挑戦しようと思ってる勇気が凄いと思うよ”
とか
“失敗してもいいからやってみようよ”
といった背中をおしてあげることばを
私表現で伝えてあげてください。
それによってお子さんは
“気持ちをわかってもらえた”と思い
嬉しくなり、実行したりもっと話したくなったり
という気持ちになります。
解決するには必須です。
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