不登校・ひきこもり|人生をコントロールしない
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
本当に人生は何が起こるかわかりません。
ある日突然、何かが起きて環境が変わるというようなことを体験しているのではないでしょうか?
親御さんにとって、お子さんが、突然学校に行けなくなるなんて、普通は考えてもみないですよね。
それによるショックは計り知れないものがあることと思います。
しかもそのような事態になり対応の仕方がわからずパニックなってしまうこともあるでしょう。
そして何とか学校に行かせようとして逆効果になってしまうこともあるのではないでしょうか。
要は自分で人生をコントロールしようとしてもなかなかコントロールできませんよね。
私も過去を振り返ると無理矢理、人生をコントロールしようとしていました。
今思うとそれはまるで荒波に向かって全力でクロールをしていた様なかんじでした。
しかし、力尽きてどうしようもなくなり波に身を任せてから楽になりました。
お子さんが行き渋り、不登校やひきこもりになってしまったのは、もう仕方がないことです。
よってそれを受け入れ認め、対応することによって新しい感覚を身につけることができるはずです。
お子さんも親御さんも振り返ると“あのことがあってよかった”と思える日が必ずきます。
勿論、解決するまでは大変なことも多いですが、日々の努力により必ずや乗り越えることができます。
人生なるようにしかならないことが多いので、今できることをやって後は天に任せるという
良い意味での開き直りが大切です。
良い方向にいって解決している家庭の親御さんは、そういったスタンスの方が圧倒的です。
(勿論、最初からそういったスタンスでいらっしゃる方は少ないです)
人生“生きている”というより“生かされている”だけだと思います。
人生を自分の思い通りにしようとすることをいい意味で諦める、そして今やれることをやるということが
解決への道です。
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