不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

不登校やひきこもりのお子さんが、

解決するために

自立心を高めていく必要があります。

 

そのためには、自分で自分のことを決めていくという

自己決定能力は不可欠です。

 

まず自立心を養うのに最も

重要なのは親御さんの

“カウンセリングマインドを持った接し方”と

いった温かい支援です。

 

無条件の愛情があればお子さんは安心して

自分で考え、自分で動くことができます。

 

失敗してもまた自分で考え、自分で行動

できます。

 

自分で自分のことを決められる力、

自己決定能力を測る“自己効力感”という

概念があります。

バンデューラという心理学者が提唱した

ものです。

 

この自己効力感が高いと何か行動する際

できそうと思い行動することができますが

低いとできそうにないと感じ行動する

ことができません。

 

いい結果が得られるだろうと

イメージできるより

達成するまでの過程のイメージがいいほうが

良いということなんです。

 

まず自己効力感を高めるには自分で行動

できたという“達成体験”が必要です。

 

これはスモールステップで積み重ねて

いけばいいわけです。

 

そしてまた自己効力感を高めていくには

自己肯定感も高めていく必要があります。

 

これは親御さんの、カウンセリングマインドを持った

接し方によりお子さんが、自己決定し行動することにより

少しずつ高めることはできます。

 

しかし、イイコ心や依存心等が強く

他人の顔色が気になり、

自己嫌悪などが強く残る場合は、

カウンセリングによって“心の傷”を癒すと

自己肯定感が高まり自己効力感も

高まります。

 

よって自己決定能力も高まることに

なります。

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