不登校・ひきこもり|お子さんの行動症状がおさまる時
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
完全不登校やひきこもりになって
初期の頃は昼夜逆転、ゲームやテレビ
生活習慣の乱れといった特徴が現れる
傾向にあります。
そして部屋から出て来ない、話をしない
暴言や暴力、手洗いがやめられない
といった行動もみられることも少なくありません。
これらは通常、不登校やひきこもりになって
己との葛藤が続き、自己嫌悪や罪悪感
将来への不安などにより、イライラや
モヤモヤ、怒り、無力感などが入りまじり
どうにもならないのでそのストレスに
よって起こる行動症状です。
よってこれらは仕方のないことです。
親御さんにしてみれば何でこんなことを
するのだろうとわけがわからず心配が
絶えないとは思いますが仕方がないのです。
本人や周りの人の命に影響がないかぎり
逃げ場のない気持ちからやっている行動を
認めて見守るしかありません。
これらはお子さん本人が自分の中で
折り合いをつけることができたとき、
その現実を認め受け入れることが
できたときは減っていくことになります。
勿論お子さんによって期間は異なりますが
必ず治まる一時的なものなので
ご安心ください。
そして期間を早めるにはカウンセリング
マインドを持った接し方、その中でも
お子さんの気持ちを受け止めるリスニング
スキルが最も効果があります。
勿論ケースバイケースで対応しなければ
いけない時もあるので相談することも
必要になってくるときもあります。
自分で判断できないときやつらいときは
相談することが、早期解決の道です。
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