不登校・ひきこもり|“面倒くさい”はやる気がないわけじゃない
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんが
“面倒くさい”
“だるい”
“かったるい”
などと言ってるのをやる気がないと
受け取る親御さんも多いようです。
でもそうではありません。
お子さんはむしろやったほうがいいなと
いうことはわかっているのです。
しかし、何かやろうとすると心配や
恐れといった不安や無力感やあきらめと
いった悲しさ等の感情があり
(本人は無自覚ですが)それによって
“面倒くさい” “だるい” “かったるい”
等のことばになるのです。
不安とは見通しのつかない時の感情です。
悲しさとは何かをあきらめている時の
感情です。
よって親御さんは「面倒くさいんだね」
「だるいんだね」とお子さんの立場に
なって傾聴、共感的繰り返しにより
気持ちを受け止めてあげる必要が
あります。
それによってお子さんはわかって
もらえたと感じ気持ちが満たされ
少しずつ前に進んでいくことができます。
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