不登校・ひきこもり|お子さんへの声かけは反応を見て決める!
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
親御さんが不登校やひきこもりのお子さんに対し
腫れ物に触るように接することも少なくありません。
このような経験は初めてでしょうから、
仕方ないと思います。
特に登校しぶりや不登校になった直後で
親御さんが不登校について勉強した
場合などは何か声かけしたくても
こんなことは言っていいのか
よくないのか迷ってしまうわけです。
しかし
“学校行かないの?”
“勉強はどうするの?”
等を聞かない限り、親御さんが話たいことを
声かけしてもいいと思います。
もし反応が明らかに良くない場合は
すぐやめればいいわけです。
何しろ信頼関係を元に戻すなら会話が
できるうちにやったほうがいいと
思います。
しかし当然リスニングスキルを使い
可能な限り
“最近どう?”
“○○ってどう思う?”
“○○についてどう感じる?”
等の開いた質問を使いましょう。
このほうがお子さんが話すことができ
話が展開できる可能性が高く
話してくれた時はお子さんの
状態がわかります。
仮にお子さんからの答えがなくても
お子さんが考える必要があるので
悪いことではありません。
何か決めてもらうときには
YESかNOで答えられる閉じた質問で
よいでしょう。
そして安心してほしいのは
不登校やひきこもりの対応は
やり直しがきくということです。
小さい失敗なら全く問題ありません。
解決するためにいろいろ声かけして
親御さんの感覚を大切にして下さいね。
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