大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

不登校やひきこもりのお子さんは感性が

豊かな子が多く、自分の世界を大切にする

自閉気質の傾向があります。

 

そうでなければ例え辛くても自分の部屋に

長い間、閉じこもったりできないわけです。

 

社交的なお子さんでも自閉気質を

併せ持っている可能性大です。

 

彼らは自分のやりたいことであれば

寝食忘れて没頭できる特徴があります。

 

多くはアニメ、ゲーム、ネットといような

ことですが、プラモデルやスライム、絵といった

創作活動をするお子さんも少なくありません。

 

彼らは家の中で大変辛い気持ちを抱え

生活していますがそんな中でも真剣に

自分の人生に対峙しているわけです。

 

よって親御さんが思っている以上に

いろいろなことを学んでいるケースも

少なくありません。

ネットでいろいろな知識を吸収していたり、

本を読んでいたりとか。

 

そしてよくあるのが一度吹っ切れて

復学したり、自分の好きなことや

進みたい道を見つけた場合は、

そのブランクを感じさせない力を発揮する

傾向があります。

 

やはり何となく仕方なくやるのと自分の

意志でやろうとすることの違いだと

思います。

 

吸収力が違ってくるわけです。

 

やはり悩み苦しんでもそこから

自分の力で立ち上がるということは

本当に貴重なことです。