不登校・ひきこもり|イメージの力
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
“イメージ”は幸福になるためには大変重要な役割をします。
自分にとって楽しかったことや楽しいことをイメージしてみて下さい。
それだけでも気分が良くなりますよね。
脳内で快感物質のドーパミンが生成されるからです。
身近なところではアスリートが「イメージトレーニング」としてイメージを活用しています。
日頃からいいイメージをもって生活しているほうが免疫力もアップして自然治癒力も高まります。
逆に否定的イメージが強いと免疫力を低下させる傾向があるようです。
このイメージを利用して治療していくのが“イメージ療法” です。
クライアントがリラックスした状態で望む具体的イメージを潜在意識にインプットします。
それによって潜在意識がそのイメージが実現されるよう作用して思考や行動がポジティブなものに変わっていきます。
イメージした姿はポジティブで具体的であればあるほどいいのです。
しかし、カウンセリングをしていると不登校やひきこもりのお子さんは、
このイメージがネガティブな子が少なくありません。
それは過去のネガティブな記憶からきていますが、それによって現実もネガティブから抜け出れないのです。
もっと言ってしまうと彼らがよく言う“将来が心配だ” “回復してもそれがずっと続くわけはない” といった不安も
過去のネガティブからきています。
よってそれを解決していかなければなりません。
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