大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

今回はお子さんに対しうまく自分の

気持ちや意見を伝えたい時はどうすれば

いいかについてです。

 

これは、解決のためには、重要です。

 

まずは、しっかりとお子さんの話を聴き

共感的繰り返しをします。

 

そして、その後“私”表現で自分の気持ちを

伝えます。

 

これはカウンセリングマインドを持った

接し方の“リスニングスキル”と“私”表現で

気持ちを伝えるを合体させたものです。

 

この２つを合体させるとかなり効果的

です。

 

しっかりと気持ちを受け止めたあとに

“私”表現で伝えることにより非難された

感じもないため話を受け入れてくれる

可能性も高いです。

 

もしうまくいかないならリスニングスキル

がうまくいっていない可能性があります。

場合によっては“私”表現だけでも受け入れて

もらえます。

 

もし“私”表現だけでうまくいかないときは

“リスニングスキル”でしっかりと親御さんと

お子さんの信頼関係を築いて下さい。

やはり、リスニングスキルが一番重要です。

お子さんが自分の価値観や考えと違う

ことを言っても、しっかりと共感して

受け止めてあげて下さい。

 

特に葛藤が激しい時期はお子さんは

親御さんの気を引くためわざと親御さんの

価値観や考えと逆のことを言ったりします。

 

それもしっかり受け止めてあげて下さい。

それによって落ち着いてきます。