不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

不登校やひきこもりのお子さんが

落ち着いてきて、家庭が安心できる

居場所になったとしても心の中では

学校に行けない、社会参加できない

自分を責め、さらに家族に迷惑をかけて

いるという思いから罪悪感を感じて

いるケースは少なくありません。

 

人間は

“人に迷惑をかけていると感じる

(実際迷惑をかけているかどうかは

わからないが本人がそう感じると

いうこと)”より

“人の役に立っていると感じる”

ほうがメンタルヘルスにも好影響があり

幸福感を感じることができます。

当たり前でしたね(笑)

 

よって他人との関わりが減ってしまう

お子さんが“役に立っている”と感じると

いうことは大変重要なことです。

 

お子さんにとって無理のない

家の手伝い(お湯はり、風呂の掃除

ちょっとした買い物、食べたお皿を

下げる他等)をお願いするのはいいこと

だと思います。

 

勿論、自主的にやってくれるほうが

いいのですが、そうでない場合は

依頼し行動してくれたら必ず感謝の

ことばを伝えてあげて下さい。

 

“食べたお皿下げてくれる?”

“お皿下げてくれて(お母さん)

助かるよ。ありがとう”

自主的にやってくれた時は

“(お母さん)助かるよ。○○は気が利くね。

ありがとう”

というかんじです。

“役に立っている”と感じることは

“自分が他人に認められたい”という

心の欲求のベースの部分も満たすので

メンタルヘルスにも大変いいわけです。

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