お子さんの自立心を養うカウンセリングマインドを持った接し方
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしています、田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
今回は、、お子さんへの適切な接し方としてカウンセリングマインドを持った接し方をご紹介させていただきます。
まずカウンセリングマインドとは聞きなれないことばだと思います。
これは相手の立場になって、相手の気持ちを感じようとする心の持ち方です。
そしてカウンセリングマインドを持った接し方とは、カウンセリングの理論やスキルを子育てに活用していこうというものです。
親御さんもカウンセリングの理論やスキルを身につけることにより、今までと違う視点でお子さんと接することができ、お子さんの
自立心を養い、社会性なども身につけることができます。
それには、まず一つ目としてお子さんの心の状態を知るということが重要です。
子供の心の成長について知り、それに対する関わりかたを知るということです。
それによって自立心の養われ方に大きな差が出てきます。
次にお子さんへの関わり方で最も大切なリスニングスキルです。
このスキルはお子さんの自立心を養う上では、必須です。
特に不登校やひきこもりのお子さんには、大変な効果を発揮します。
そして、3つ目としては、お子さんへの伝え方です。
やはり、お子さんに動いてもらうには、お子さんが自分の考えや気持ちによって自主的に動くということが、必須です。
お子さんに“うるさいなー”と思われて動くとなると自主的ではなく自立心が養われません。
よって、伝え方も大変、重要になってくるわけです。
最後が、お子さんへのほめ方です。
ほめるということは、お子さんの認められたいという心の欲求が満たされるとても有用なことです。
しかしながら、なんでもかんでもほめるということはよくありません。
よって、ほめ方にもスキルが必要なのです。
こういったカウンセリングマインドを持った接し方については、今後それぞれを解説していきたいと思います。
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