大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

不登校やひきこもりの体験は将来、必ず活きてくるものだと確信しています。
人生苦しんだ分、他人の痛みや元気な時のありがたさがわかり、感謝して生きることができます。また、不登校やひきこもりのお子さんは圧倒的に性格のいい子が多く、私は大好きです。

しかしながら、必要以上に時間がかかったり、あと一歩のところでなかなか解決しなかったりということは少なくありません。
勿論、時間が解決してくれる場合もあるでしょう。
しかし、最近思うのはもう少し早く会えてればなーというお子さんが多いのです。
一人で苦しんだことや家族との時間というのは大切なものだと思います。
しかし、心の傷が深い場合はお母さんや学校の先生などだけでは難しいケースが多いとかんじます。

勿論、親御さんの接し方が一番重要であることに変わりはありません。
それによってかなりいい方向にいくとは思います。
しかしながら、同じ兄弟でも全員が不登校やひきこもりになるわけではありません。
本人の持って生まれた気質や環境、心の傷などが本質的な問題であるわけです。
（これらは全て誰のせいでもなく仕方ないことです。）
よってこれらを親御さんだけで解決するのは難しいケースも少なくありません。
やはり親御さんとタイアップしてこれからも活動を続けていきたいと思っています。