不登校・ひきこもりブログ

不登校・ひきこもりに関するお役立ち情報を日々お届けしていきます。

大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしています、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。

不登校のきっかけとして部活や友人等との

対人関係のトラブルも少なくありません。

 

しかし、皆がそういうことがあったと

しても不登校になるわけではありません。

 

そこにはやはりそれぞれの気質や

環境や心の傷などが複雑に絡みあったり

するわけです。

 

そして心が折れやすい原因としては

ガマンしてガマンして生きてきた

お子さんが多いのです。

 

それも本人は無自覚である場合も

少なくありません。

 

ガマンするということは家庭と家の外の

両方ともの場合や家庭では言えても家の

外では言えないというケースが多いです。

 

いずれにしても自分が悪く思われたくない、

いい人の仮面をかぶっていたいということから

本音が言えないわけです。

 

勿論、対人関係をうまくやるには

そこそこ他人を気づかったり、周りに

合わせたりということも重要です。

 

しかし、何事も限度というものが

あります。

 

やはり自分の意見や気持ちをはっきり

相手に伝えられるということは

不登校やひきこもりに限らず重要なことになる

わけです。

 

やはり限度を超えても自分の気持ちを

伝えられないということは、ガマンして

他人に合わせるわけですから

(本人は無自覚の場合もありますが)

自分を好きになれず、自己肯定感は下がって

しまうわけです。

 

ガマンしないで意見を言うほうがいいと

いってもいきなりはムリなので、まずは

話を聴いて共感的繰り返しをした後に

“どんな気持ちがあるの?”

“どう思ってるの?”

“どういう気持ち?”

というように気持ちを聴いてあげると

いいと思います。

 

それによって自分の

本当の気持ちや感情に気づけるわけです。

 

ガマンしてしまう人は自分の気持ちを

ごまかしてしまう人が多いので

まずは本人が自分の気持ちや感情に

気づいて向き合うというとが大切に

なってきます。

 

もし本人が気持ちを言わなくても

構いません。

 

もし気持ちを言ったときはその

気持ちに対し共感的繰り返しをして

あげてください。

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