不登校・ひきこもり|心の傷を作りやすい気質とは その2
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
今回は心配性と異なる、心の傷を作りやすいもう一つの気質についてです。 それは、執着気質というこだわりが強く、完璧主義傾向がある気質です。
これも不登校やひきこもりの岡さんに多い気質です またそれって私のことって思っておられる親御さんも多いかもしれませんね。 この執着気質は一般的にもストレスをためやすい気質で不登校やひきこもりのお子さんのみならず日本人の多くの人が持っている気質なんです。 これを持つ人たちは大変真面目で正義感や責任感等が大変強い傾向があります。 しかし、その一方、自分なりの完璧主義であるため自分自身や他人、すなわち親御さんや学校の先生、友達、部活の先輩等への要求が大変強くなりとてもストレスをためてしまう傾向があります。 そして場合によってはその要求が強すぎるがゆえにその期待に応えられない自分の中で心が折れてしまったり、他人が要求に応えてくれないため爆発してしまったりします。 そして、自分自身はそのこだわりや完璧主義に気づいてなかったりすることも多いのです。 カウンセリングをしていると不登校やひきこもりのお子さんは、特にこの気質が強かったりします。 そして本人が無自覚ということが多いのです。 例えば親御さんに対して要求を高めた場合は親御さんが充分愛情があったとしても本人がこの気質をもっていると“もっともっと”と要求し愛情不足を感じてしまったりするわけです。 要は完全を求めるためなかなか満足できないのです。 例えば少し他の兄弟姉妹と差があったと感じたならば“自分はひいきされた、愛されていない”などとネガティブにとらえてしまうこともあるわけです。 こういったことから幼少期に本人も覚えていない“心の傷”を作りやすくなってしまいます。 心の傷は潜在意識に働きかけ、要は無意識に働きかけ裏で行動や思考をコントロールします。 さりとて心の傷が実生活に影響がなければ(本人が影響があると感じていなければ)問題はありません。 不登校やひきこもりの人は不安気質という心配性、執着気質というこだわりのある完璧主義をもつ傾向があり大変ストレスをためやすい、またそれらの気質によって心の傷を作りやすいという傾向があります。 要は不登校やひきこもりになる人はそうなりやすいその要素を持っているという事実です。 だからといって悲観的になる必要はありません。
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