不登校・ひきこもり|感情を解放する必要性について
大宮で不登校・ひきこもりの心理カウンセリングをしております、
田村メンタルヘルスケア代表の田村です。
不登校やひきこもりのお子さんは、感情を抑圧しているのでそこを解放するのが解決へのまず一歩です。
辛抱強いとも言えるのですがそれが度を越すと感情には大変強いエネルギーがあるのでそのエネルギーが体や心、行動にストレスとなって現れるのです。
例えばそれが身体であればアトピーや喘息、頭痛、吐き気等に心ならばイライラや無気力、強い不安感、緊張等、行動ならゲームやネット漬け、手を何度も洗うなどの潔癖症等に現れるわけです。
感情を抑圧しているお子さんは、無自覚なので我慢していることさえ気づいていないことも多いのです。
感情を抑圧していると表情のない顔であったり、こわばっていたり、引きつっていたりすることも少なくありません。
特に”怒り”を放出することは大切ですが抑圧しているおこさんはおこさんは、”怒り”を感じることができない、感じても”怒り”を出すことができないことが多いのです。
“怒り”を出すのは悪いこと、恥ずかしいこと、かっこ悪いこと、嫌われてしまう等と考えていたりします。よって”怒り”を出すことに恐怖心を感じているのです。
しかしこの”怒り”を抑圧している不登校やひきこもりのお子さんはこれを放出せずして解決への道はありません。
親御さんに話しても否定されたり、受け入れてもらえないと感じたらお子さんは言っても無駄だと諦めて決して感情を解放することはないでしょう。
繊細で真面目な人が多いのでしっかりと受け止めてあげ、安心感を与えてあげてください。
例え話がゆっくりでもお子さんに合わせて話を聴いてあげてください。
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